ひとり育児

実家が遠くても、旦那が戦力外でも、一人で育児できます!楽しい子育て応援します。

【実録】離乳食日記

離乳食を開始した頃の記録です。

 

まとめ的な記事は、こちら↓

hitori-ikuji.hatenablog.com

 

離乳食1日目。

おかゆを一合作ってしまって、大量になって自分でもおかしかった。まる(注:娘)は本当に少量しか食べないのに。おかゆも頑張ってつぶしてもどうしても粒が残ってこんなんで良いのか分からないし、フリーズするのにアツアツのままか冷めてからかも分からず迷う。そのうち勝手が分かってくるのだろうからとりあえず試行錯誤で進めようと思う。ムービー撮りながらあたしとダンナで与えてみたけど、口から出すし、食べたかどうかよく分からない。

 

離乳食2日目。

昨日購入したお食事用エプロンをつけてお粥あげたけど、エプロン嫌がるし、ぐずぐずしてちゃんと食べてくれない。おっぱいあげてからまたお粥あげたら食べた。

 

離乳食3日目。 

スプーンを口の前に持っていくと口をあけてくれるけど、よだれと一緒に出してしまう。スプーンをどのくらい差し入れればいいのかよく分からない。まるは自分でスプーンを握って口に入れるけど、おもちゃを舐めるのと同じ感覚なのだろう。おかゆが口の中に入った状態で指しゃぶりするし、顔中米粒だらけになる。野菜を煮て野菜汁を作ったので飲ませてみた。最初は黙って飲んでたけど、だんだん嫌がってスプーンを手で追いやる。

 

離乳食4日目。

野菜出汁とお粥を混ぜたやつをあげた。9時頃おっぱいあげて10時過ぎに離乳食をあげると、眠くてぐずる。12時のおっぱい直後にあげると、大体食べてくれた。おっぱい後の機嫌のよいときにやると良いらしい。

 

離乳食5日目。 

やっぱりお粥は口からよだれとともに出す。

「離乳食 食べない」で検索かけたら、食べないのはその子がまだ欲してないからだから無理強いすることないとか、母乳の子は6か月でも早いぐらいとか、そもそもお粥は赤ちゃんには不評で8割方食べないとか、いろんな意見があって、とりあえず食べる練習と考えて、胃に入らなくてもよいと心得ようと思った。「なかなか食べない」と聞いてはいたけど、いざ食べてくれないとせっかく作ったのにという気持ちが出るんやなと思ったけど、食べなくて当然ぐらいの気持ちでやろうと思った。本とか保健師は、口を揃えて「5、6か月頃から」「まずは10倍粥で」「1回食でおっぱいの前に」と言うけど、本の通りにいくわけないし、なのに本は本の通りに行かない場合の対処は教えてくれないし、母は「この月齢で始めてないのはあり得ない」と言うけど、保健師は「早く始めて良いことはない」と言うし、保健師は情報が古いから気にするなと言う人もいるし、そもそも1歳までは母乳のみでも大丈夫という人もいるし、本当に育児に「正解」はない。

 

離乳食6日目。 

「最初の離乳食は根菜が良い」というサイトがあったので、野菜スープを作って人参を取り分けてみた。串切りで煮たにんじんを丸ごとあげてみたけど手には持たなかったので、マッシュしてスプーンであげたらスプーンを奪って自分で口に入れた。にんじんが口から出てこなかったので食べた模様。甘みがあるから気に入ったのか?喜んで小躍りした母は調子に乗ってお粥を用意したけど、もう嫌がって口にしなかった。すくすくサロンで話したら、みんな甘みのあるやつ(サツマイモお粥とか)と味の濃いやつ(納豆とか)が好きらしい。

 

離乳食7日目。

今日もにんじんをあげてみた。スプーン自分で奪って口に入れるけど、ひとさじ食べたらふたさじ目はのけぞって嫌がる。ので、あやしたりおっぱいあげたり寝かせたりした後にまたあげて、と断続的に3回食べさせた。だらだら食べ。麦茶パックをあげたらまた自分でストローくわえて今日は自分で吸った。吸って麦茶が口に入ってきてびっくりしてあたしを見上げてぱちくり。を何回か繰り返してた。麦茶ごっくんできた模様。はじめてストロー使えた☆

 

離乳食10日目。 

「根菜を炊飯器でごはんと一緒に炊くと甘みが増す」と本にあったので、さつまいもを炊いたらねっとりと蒸かせた。しかしごはんがやや固まる。そのさつまいもを裏ごししてあげたら、にこっと笑いながら食べてくれた。ぱさぱさしてダメかと思ったのに。イモ好きか?

 

離乳食11日目。  

今日は、さつまいもと豆乳をまぜたやつをあげた。おっぱい前にあげようとするとギャン泣きするので、おっぱい後にあげたらまあまあ食べた。食べるというより遊んでるかんじ。

 

離乳食12日目。 

離乳食の時間について。朝のおっぱい前にあげようとするとおっぱいくれと泣くし、朝のおっぱい後は眠いんだと泣くし、午前中のお昼寝から目覚めたときもおっぱいくれと泣くし、結局昼の授乳後が一番機嫌よく食べる。本には「授乳前のおなかが空いてるときにあげましょう」とあるけどおっぱい求めてぐずるし、「おなかが空きすぎてぐずる場合は少しだけおっぱい飲んだ後にあげましょう」とあるけど途中でおっぱい切り上げると怒るし、結局おっぱいガンガン飲んでからが一番口にしてくれる。何はともあれ食べればよし。

さつまいも豆乳和えは結構食べてくれた。りんご煮たやつのかけらを数個食べた。豆腐は口から出した。

 

離乳食13日目。 

今日の離乳食は、さつまいも豆乳和えと小松菜をあげた。

 

離乳食15日目。 

今日の離乳食は、さつまいもお粥と小松菜。前はお粥は口から出してたけど、さつまいも混ぜたからかお粥裏ごししたからか、食べてくれた。

 

離乳食17日目。 

離乳食に大根をあげたけどぺっと吐き出す。すりおろしりんごとさつまいもを混ぜたやつあげたけど食べない。昨日りんご煮たやつのかけらをあげたら、今日のうんちにそのまま出てきたので丸呑みしたらしい。

 

離乳食18日目。 

食事椅子に座らせて離乳食をあげたら、初めておっぱい前に食べた。しかも乗り出して食べた。椅子が気に入ったのか。

結局、さつまいもとお粥と小松菜を混ぜたやつを一番食べるし、「タンパク質はお腹に負担がかかるから低月齢では食べなくても良い」と書いてある本もあるし、もう毎日これでも良いかと思ってきた。

 

離乳食20日目。 

今日はおっぱい前にたくさん食べてくれた。お粥1キューブ+大根1/2キューブ、さつまいも1キューブ+豆乳。乗り出して食べてくれるけど、口閉じた瞬間にぷっとお粥が飛ぶ。皿に手を伸ばしてきて、皿から食べるのではないと言って取り上げると、うがー!と怒った。よく食べてくれるととても嬉しい。

 

離乳食25日目。 

離乳食をよく食べてくれた。お粥1キューブ+野菜(たまねぎ、にんじん、大根、キャベツ)1キューブ、さつまいも1キューブ+豆乳。いも→水→お粥→と変化をつけるとよく食べる気がする。

 

離乳食32日目。 

今日から2回食。

白菜と大根とお粥のやつはあまり食べず、さつまいもを混ぜたら食べ始めた。甘くないと食べないらしい。

 

離乳食33日目。 

朝の離乳食はすぐぐずって食べてくれない。お昼にバナナをあげたら、案の定気に入ってよく食べた。

 

離乳食34日目。 

離乳食は、お昼と午後3時過ぎにあげることにしたら、よく食べた。かぼちゃ粥をあげた。好きらしい。

 

離乳食39日目。

コーン+豆乳+お粥をあげたら案の定よく食べた。キャベツ単品もよく食べた。バナナ+小松菜も好き。じゃがいもは好きじゃないらしく、あまり進まない。

 

離乳食40日目。

まるのお昼ごはんは、コーン+豆乳+お粥、さつまいも+キャベツ。夕ごはんは、キャベツ+お粥、かぼちゃ+にんじん。お昼も夕も完食してくれた。

 

生後6か月の離乳食まとめ。

最初はお粥あげても口から出してたけど、お米のつぶつぶが残ってて嫌だったからか、さつまいもあげたら気に入って食べることが好きになったのか、お粥裏ごしするようにしたからか、食べてくれるようになった。

最初は午前中にあげてたけど、ぐずぐずして食べてくれないので、午前寝が終わった後にあげることで落ち着いた。

おっぱい前に食べてくれる時もあれば、食べずにぐずぐずし出すのでおっぱいあげた後にもう一度トライして食べさせたり。

食事椅子に座らせるようにしたら楽しんで食べてくれるようになった気がする。

自分でスプーンを奪って食べたりする。スプーンがおもちゃ代わりなのだろうけど。

しかし、顔中小松菜だらけにしたり口からお粥ぷっと飛ばしたり手も服もさつまいもだらけにしたり、とにかくよく汚れる。

ストローの練習にパックの麦茶をあげてるけど、吸っても飲まずに口から出す。お水あげても一緒。おっぱい以外の飲み物は拒否か?

さつまいもを豆乳でのばしたやつがお気に入り。お粥は米を砕いて煮て裏ごし、さつまいもは炊飯器で炊いて裏ごし、野菜類は煮て冷凍してすりおろし。

離乳食面倒だし大変そうだし始めるのが億劫だったけど、食べてくれると嬉しいので、準備するのも楽しい。

 

生後7か月の離乳食まとめ。

甘いのが好きで、さつまいもかかぼちゃかコーンかバナナのどれかを必ず取り入れる。

スプーンを差し出すと身を乗り出して口を開け、スプーンを必ず自分で手に持って食べたがる。

プーさんのプラスチックの洗える前掛けを買ったのに嫌がるので、ガーゼを掛けて食べさせるが、それも嫌がって取る。口からだらーとこぼすので、ガーゼがいくらあっても足りない。

スプーンを振り回して手を食べ物だらけにし、口に食べ物入ったまま指しゃぶりして顔中食べ物だらけにし、テーブルをバンバン叩くのでテーブルを食べ物だらけにし、テーブルを舐めてテーブルに付いてた食べ物をおでこに塗りつけ、まるもダイニングも惨劇。

ストローで飲み物を飲ませようとしてたけど口からだらだらこぼすので、スパウトを購入してそれで湯冷ましを飲ませてる。上手に飲めるようになった。

離乳食は朝10時にお粥から?とは限らない。離乳食を快適に進める3つの方法

生後5〜6ヶ月頃から始まる離乳食。

新米母には、未知の世界過ぎて、何をどうすればいいか分からない。

ていうか、やっと母乳が軌道に乗ったところにもう離乳ですか?!

 

娘が3ヶ月頃から、離乳食本買ってみたり市の離乳食教室に行ってみたり、リサーチとイメトレを繰り返し。

どう考えても、育児の作業が増えるではないか。それもひとつふたつではないよ。メニューを考え、作成し、与え、片付けるという、なんと高度かつ負荷の高い業務であろうか。

とか考えて、要はめんどくさくて、娘の離乳食開始は6ヶ月まで先延ばしたグウタラ母は私であるよ。

 

大体、どの育児書や離乳食本を見ても、

『離乳食は、朝10時頃に与えましょう』

『まずは、お粥から始めましょう』

と書いてある。

 

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娘6ヶ月。

とある土曜日の朝10時、お鍋でコトコト煮た10分粥を、まだ腰の座らない我が子を抱っこして、出産のお祝いで頂いたミキハウスのベビースプーンで与えてみた。

 

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ぜーんぜん、食べやしない。

 

 一応、口を開けてはくれるが、そのままよだれと共にダラ〜っと流れ出て、多分飲んでない。

 

数口与えてはダラ〜っと出されるを繰り返し、体内に入ってんのか分かんないけど、まあ、最初はこんなもんかと終了。

しかし、次の日もまた次の日も、状況は変わらず。全てべーっと出される。ていうか嫌がって泣き叫ぶ。

 

お粥は、お米の状態から鍋でグツグツ煮たやつをあげていて、味がないから嫌なのか?と、野菜を煮汁を加えてみたがダメ。手作りが嫌なのか?と、市販のベビーフードのお粥をあげてもダメ。

 

こうなると、焦るんです。

これ、いつまで続くの?

いつ食べてくれるようになるの?

 

 育児書や離乳食教室で、

『生後半年を過ぎると、胎内でお母さんから分けてもらった鉄分が底を尽きるから、遅くても6ヶ月頃から離乳食を始めましょう。』

『生後半年を過ぎると、母乳の栄養が減り始め、生後1年の頃にはスカスカになります。』

と聞いた私。

このまま食べてくれず、鉄分不足になったらどうしよう。栄養不足になったらどうしよう。

と、焦るんです。

 

パソコンを取り出し、パチパチ検索してみた。

 

当時の自分の日記には、こう書いてあります。

「離乳食 食べない」で検索かけたら、食べないのはその子がまだ欲してないからだから無理強いすることないとか、母乳の子は6か月でも早いぐらいとか、そもそもお粥は赤ちゃんには不評で8割方食べないとか、いろんな意見があって、とりあえず食べる練習と考えて、胃に入らなくてもよいと心得ようと思った。

(略)

 本とか保健師は口を揃えて「5、6か月頃から」「まずは10倍粥で」「おっぱいの前に」と言うけど、本の通りにいくわけないし、なのに本は本の通りにいかない場合の対処は教えてくれないし、母は「この月齢で始めてないのはあり得ない」と言うけど、保健師は「早く始めて良いことはない」と言うし、保健師は情報が古いから気にするなと言う人もいるし、そもそも1歳までは母乳のみでも大丈夫という人もいるし、本当に育児に「正解」はない。

 

よく考えると、お米には鉄分ほとんど含まれてないし。ていうか、離乳食で与えることが多いお米や野菜で、鉄分十分摂取できると思えないし。赤ちゃんにいきなりレバー食べさせられないし。『鉄分が底を尽きる』と言われても、そもそも生後半年では、赤ちゃんは鉄分や栄養を食物からガツガツ摂れるようにはできてないんです。

『1歳までは母乳だけでOK!』は極端にしても、そんなに焦ることはないな。1歳までに食べることに慣れてくれればいいんだな。と理解して、落ち着いたのでした。

 

離乳食を快適に進める3つの方法

  1. 時間を変えてみる
  2. メニューを変えてみる
  3. 環境を変えてみる

 

1.時間を変えてみる

離乳食の時間を変えてみました。 

 

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 9時頃おっぱいあげて10時過ぎに離乳食をあげると眠くてぐずる。(離乳食4日目)

 

どうも朝の10時って、娘は午前寝の時間です。

お粥を盛ったスプーンを差し出すと、号泣してのけ反る娘。

『この眠いときにマズイもん口に入れんなー!』

という魂の叫びに聞こえたもんで、時間をいろいろ変えてみた。

 

 12時のおっぱい直後にあげると大体食べてくれた。おっぱい後の機嫌のよいときにやると良いらしい。(離乳食4日目)

おっぱい前にあげようとするとギャン泣きするのでおっぱい後にあげたらまあまあ食べた。(離乳食11日目)

朝のおっぱい前にあげようとするとおっぱいくれと泣くし、朝のおっぱい後は眠いんだと泣くし、午前寝から目覚めたときもおっぱいくれと泣くし、結局昼の授乳後が一番機嫌よく食べる。本には「授乳前のおなかが空いてるときにあげましょう」とあるけどおっぱい求めてぐずるし、「おなかが空きすぎてぐずる場合は少しだけおっぱい飲んだ後にあげましょう」とあるけど途中でおっぱい切り上げると怒るし、結局おっぱいガンガン飲んでからが一番口にしてくれる。何はともあれ食べればよし。(離乳食12日目)

 

やっぱり、本の通りにはいかないんですよ。

『授乳前のおなかが空いてるときにあげましょう』

というのは、「腹減ってたら食べるだろう」っていう大人の勝手な解釈であって、赤ちゃんの気持ちを考えると、

『はやくおっぱーい!!』

『飲み慣れたおいしいおっぱーい!!』

怒って当然ですよ。

本の通りにいくのが、『よい子』ではない。

ということで、離乳食の時間は、赤ちゃんの様子で判断するしかない。

 

うちのお嬢様は、『午前寝の済んだ授乳後』がゴールデンタイム。

たっぷり寝たし、おなかもいっぱいになったし、どれ、ニューテイストな流動食試してみるか。といった風でご機嫌で食べてくれたのでした。

離乳食に慣れてくれたら、おっぱいなしでも食べてくれ、食後に授乳するように。もっと軌道に乗ったら、食後の授乳を止め、つまり本当の離乳にステップアップ。

 

2.メニューを変えてみる

ネット検索の結果、別にお粥からじゃなくてもいいんじゃないか。と私は思った。

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『最初はお粥から』というのは、お米は主食だし、アレルギーが発症することが少ない食品だからで、

別にアレルギーが出やすいエビカニや小麦や卵から与えなければ大丈夫なんじゃない?

「父母共にアレルギー体質でなければ、そんなにアレルギーを心配する必要はない。」と医者に聞いたし。

 

野菜がアレルゲンになることは少なそうなので、野菜をあげてみることにしました。

 

串切りで煮たにんじんを丸ごとあげてみたけど、手には持たなかったので、マッシュしてスプーンであげたらスプーンを奪って自分で口に入れた。にんじんが口から出てこなかったので食べた模様。甘みがあるから気に入ったのか?(離乳食6日目)

今日もにんじんをあげてみた。スプーン自分で奪って口に入れるけど、ひとさじ食べたらふたさじ目はのけぞって嫌がる。(離乳食7日目)

さつまいもを裏ごししてあげたら、にこっと笑いながら食べてくれた。ぱさぱさしてダメかと思ったのに。イモ好きか?(離乳食10日目)

さつまいもと豆乳をまぜたやつをあげた。おっぱい前にあげようとするとギャン泣きするので、おっぱい後にあげたらまあまあ食べた。(離乳食11日目)

 今日の離乳食はさつまいもお粥と小松菜。前は、お粥は口から出してたけど、さつまいも混ぜたからかお粥裏ごししたからか、食べてくれた。(離乳食14日目)

結局、さつまいもとお粥と小松菜を混ぜたやつを一番食べる(離乳食17日目)

 

イモ好きであることが判明したので、とにかく、何でもイモと混ぜて慣れさせた。

 

甘党の子には、

  • さつまいも
  • とうもろこし
  • かぼちゃ
  • バナナ

がオススメ。

 この4大甘味に、お粥や小松菜など、ほかの食品を混ぜて食べさせてました。

 

3.環境を変えてみる 

最初は、自分が椅子に座って子どもを抱っこしてごはんをあげてたけど、どうしても寝た体勢になってやりにくいし、片手がふさがるし。

まだ腰が座ってなかったけど、ハイチェアを購入しました。

 

大和屋 すくすくチェア EN テーブル&

大和屋 すくすくチェア EN

 

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食事椅子に座らせて離乳食をあげたら、初めておっぱい前に食べた。しかも乗り出して食べた。椅子が気に入ったのか。(離乳食17日目)

 

娘は、お店で椅子を選ぶ際にいろいろ座らせてみた時点で、テーブルをバンバン叩いたり周りをキョロキョロ見回したり、ちょっとウキウキ感が伝わってきていた。家に届いて座らせると、やっぱりノリノリで、身を乗り出して食べてくれたのです。

たぶん、「オトナ扱い」が嬉しかったのかなと。いっちょまえにテーブル付きで、自分もママと同じ目線で、ごはんを食べるというのが楽しかったのかな。

 

「楽しい食卓」がいちばん!

 

2歳の今でも、いつもは手が出ないメニューでもお弁当箱に入れるとパクパク食べたり、保育園でおともだちと一緒だと家では食べない苦手な食材も完食したり。

環境の差って、大きいと思うんです。大人も、屋外でBBQすると楽しい雰囲気で安い輸入肉でも美味しく食べられたりするし。(しない?)

 

「食べて食べて!」

「なんで食べてくれないの?」

「こんなに汚して!掃除しなきゃ!」

 

離乳食が進まなくて、焦る。

時間を掛けて作ったのに食べてくれない、残念な気持ち。

ごはんを口から垂れ流され、飛ばされ、落とされ、笑っちゃうくらい汚れるテーブル。

イライラする。

 

でもママがイライラすると、ママも赤ちゃんも嫌な雰囲気。

楽しくない。余計に食べたくなくなる。

一番大事なのは、楽しい環境。

 

思うようにいかなくて、毎回イライラするけど、毎回「楽しい食卓」を心掛けて。あせらず、ゆっくり。

 

やっていたら、いつしか離乳食は軌道に乗って、卒乳して、

2歳の今では毎朝「ごはんたべる?!」と起きだしてきて、

パクパク食べてくれて、

成長曲線超えちゃうぐらい体重が増えすぎて、逆に心配な今日この頃。。

 

赤ちゃんに合わせたほうが、ラク。

朝10時頃は、家事が一通り済んでママが落ち着く時間。と本では定義されていて、ひと息ついた、「ママの都合のよい」朝10時頃に始めたらいいんじゃない?って感じで書かれてる。

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右も左も分からない新米母には、離乳食というのは初めて我が子が体内に食物を入れるということであり、何か間違いがあったら、

赤ちゃんはショック症状を発症するのでは?

胃に負担が掛かって具合が悪くなるのでは?

とビクビクしてるので、少しでも間違いがないように、本の通りにやってみようとするんです。

 

でも、やってみた結果、

「ママの都合の良い、朝10時」

ではなく、

「赤ちゃんの機嫌の良い、午前寝と授乳の済んだ昼下がり」

 

「はじめは、消化が良い、お粥」

ではなく、

「赤ちゃんの好きな、甘いさつまいも」

 

うちの子の場合は、こうでした。

赤ちゃんによって、好みは千差万別。

赤ちゃんの様子を観察して、何を望んでるのかな?こうしたほうがいいかな?と試行錯誤すると、うまくまわるようになりました。

 

赤ちゃんに合わせたほうが、ママのストレスは軽減されます。

 

そしてなにより、

赤ちゃんと「楽しい食卓」を。

 

 

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恐怖の熱性けいれん!【実録】ムスメとダンナはどうなったか。

母が恐れる、『赤ちゃん恐怖の三大病気&ケガ』は、

と勝手に認定してるんですが、熱性けいれん体験したので報告します。

心構えにどうぞ。

 

それは、突然やってくる。

娘、1歳半。

時は年末の忘年会シーズン。

 

1年半、マジメに(?)母業やってた私は、「あたしも飲み会行きたーい!」と、友達との忘年会に出掛けることにしました。

卒乳もしたし!ダンナは子どもに食事を食べさせられるようになったし!お風呂も寝かしつけも出来るようになったし!

 

子どもの食事を用意して、「あとはヨロシク!」と、ダンナと娘を残し、自宅を出発。

久しぶりに街を1人で歩いてショッピングして、独身時代からの仲間と飲み会。

帰宅した時は、既に娘はダンナと眠りについてました。

 

夜中にやってくる。

これまた久しぶりに1人でお風呂に入ってた夜11時、ダンナがお風呂場にやってきた。

 

「まるちゃん(娘)、熱があるみたいだけど。」

どうやら娘が泣いて起きて、おでこ触ったら熱いと言う。

「熱測って」と言うと、測りに戻り、今度は慌てたかんじで「39度もあるんだけど!」と駆けてきて言うので、「冷やしてあげて」と指示してダンナを帰した。

この時点では、あまり深く考えてなくて、冬だし寒くなってきたから風邪引いたかな?ぐらいの認識で普通にお風呂入り続けてたら、バタバタバタ!とダンナが来て、

 

「まるちゃんが!まるちゃんが!!死んじゃう〜!!!」

 

見ると、ダンナに抱っこされた娘は、仰向けで白目剥いて、両手を上げてピクピク震えてた。

 

これは大変。

急いで体を流して、髪も拭かずに風呂場から出た。

ダンナは娘を抱っこしたまま、「まるちゃん〜っまるちゃん〜っ!どうしよう〜っっ」と明らか狼狽している。

 

家には、大人はダンナと私の2人だけ。

ダンナは、オロオロと涙目。

1人が明らかに正気を失っていると、もう1人は本能的に冷静になれるらしい。

 

医者に電話

私はケータイで小児救急電話相談に電話。

しかし、時は土曜日の深夜。

子どもというのは、よりによって休日の深夜という最も医療の手薄な時間帯に、厄介な病気に罹る。

『只今、電話が混み合っております。後ほどお掛け直しください。』

チャラララ〜ン♪

の音声案内にブチっと切り、今度はかかりつけの医院に電話。

※うちのかかりつけの医院は、時間外に電話を掛けると、医師の自宅に転送されるようになってる。

 

いつもの医者が出てくれて、「娘がけいれんしてるんですけど」と言うと、

 

「何歳?」

「けいれんは初めて?」

「けいれんした時間は何分ぐらい?」

「熱は何度?」

を訊かれ、

 

「1歳半です」

「初めてです」

「多分、1、2分ぐらい」

「39度です」

と答えると、

「夜間救急に行って、けいれん止めの坐薬入れてもらって。月曜に診るから連れて来て。」

と言われた。

 

この時点で、娘のけいれんは収まり、何事もなかったかのように菩薩の表情でスヤスヤお眠りであった。でも時々うぇ、うぇえ、と苦しそうにぐずる。

 

夜間救急に急行

ダンナに車を出してもらい、夜間救急のある病院に急行。

ダンナは、「まるちゃんの靴は?!」と、グッタリして歩けるわけがない娘の靴を探すという錯乱ぶりを見せたが、落ち着いて運転して頂くため(私はペーパードライバー)、歩けるわけないじゃーんっと、努めて明るく慌てず騒がずを心掛け、無事病院に到着。

 

 「熱性けいれんでしょう」

と診断され、けいれん止めの坐薬と解熱の坐薬をブスッと注入され、帰宅。

 

翌日、娘は一日中39〜41度を行ったり来たり。普段は昼寝をほとんどしない子が、よほどしんどいらしくずっと寝ていた。

 

高熱時のお世話

  • 坐薬を注入
  • 脇の下や膝の裏に保冷剤を巻く
  • 薄着にする
  • 服や布団を調整
  • とにかく何か食べさせる
  • とにかく水を飲ませる

 

坐薬を注入

病院で指示された間隔で、けいれん止めと解熱の坐薬を入れます。

坐薬は、案外簡単に入れられました。

オムツ替えの要領で両足首を持って上げ、おしりの穴に坐薬をギュッと入れたら、坐薬が戻らないように素早く足を下げて伸ばし、おしりの穴を閉めます。

 

脇の下や膝の裏に保冷剤を巻く

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があると便利。

 

この時は、手拭いでケーキの保冷剤を巻いてました。

 

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薄着にする

冬でも下着姿にします。

肩が出ると寝心地が悪そうなので、ユニクロの半袖メッシュ下着を着せてました。

綿素材なら、何でもよいかと。

これまたユニクロのパンツをオムツの上から履かせ、腹巻をオン。

ザ・裸の大将。

 

服や布団の調整

基本は薄着だけど、手足が冷たかったら熱の上がり時。寒気を感じてると予測されます。

逆に、手足が熱かったら、熱が上がり切った証拠。

なので、子どもの手足を触り、

冷たかったら、服を着せたり、布団を増やす

熱かったら、服を脱がせたり、布団を減らす

を繰り返し。

 

とにかく何か食べさせる

娘はずっと寝てたけど、目が覚めたタイミングで「ごはん食べる?」と訊くと、「食べる!」と起き出して来ました。内容はいつもと同じものを、いつもと同じ量食べてた。

 

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食欲なかったら、無理に食べさせる必要はないけど、口当たりの良さそうなものや、好物を出したら、食べてくれるかも。

 

とにかく水を飲ませる

これが一番重要。

高熱時はとにかく体の水分が失われるので、マグや水筒を常備して、起きたタイミングで飲ませましょう。

娘は、すんごく喉渇いてたー!って感じでゴックゴク飲んでました。

 

 

熱性けいれんの前兆は?

強いて言えば、「ちょっと熱っぽいかなあ?」ぐらいで、前兆はないです。
熱性けいれんは、急激に体温が上昇した時になりやすいそうなので、いきなり夜中にカーン!と熱が上がって発症したのだろうと思います。

 

高熱の原因 

けいれんの翌々日には、熱は38度台まで下がって一安心。

かかりつけ医には、「突発性発疹じゃないの?」と言われたけど、その後も発疹は見当たらなかったから、結局何の高熱か分かりませんでした。

 

けいれん止めの坐薬は使う?

けいれん止めの坐薬(ダイアップ)は、熱が上がる時に注入すると、けいれんが予防できるそうです。

でも、子どもは38度ぐらいの熱はちょくちょく出すし、「急激に体温が上昇」なんてモニターで波形取ってる訳でもないし、いつ坐薬入れたらいいかなんて分かんなくない?

 

と思ってたら、かかりつけ医は、「けいれんが起こっても後遺症はないし、近年は、わざわざ坐薬で予防する必要はないという意見もある。」と、ダイアップ処方しておきながら、要は使うか否かはお母さんの判断ですよ。と言ってるのです。

 

後遺症はない

確かに、けいれん後も娘はアタマがおかしくなった様子はないし、熱が下がればケロっとしたもん。ダイアップは御守り的に持ってるだけで、その後39度ぐらい出た時も、解熱の坐薬は入れたけど、ダイアップは使ってないです。

 

熱性けいれんは、今のところその一度きり。

なった時はびっくりするけど、すぐ収まるし、後遺症はないので、慌てることはない病気です。

 

ただ、けいれんが起こった時、

  • 熱が低い(37度)
  • けいれんが長い(5分以上)

時は、熱性ではない他の要因があるかもしれないので、注意が必要。

 

熱性けいれんが起こったら

  • 平らなところに寝かせる
  • 吐き戻しで喉が詰まらないように注意する
  • 揺さぶったり、大声で呼び掛けたりしない
  • けいれんの時間を確認する(後で医師に訊かれる)

 

子どもがピクピクしてても、まったりと放置しましょう。大概はすぐ収まって、スヤスヤ寝始めます。

ダンナは、スヤスヤ寝たところで、「死んだー!」と思ったらしいですが。

 

もしもの時に備えて

  • 小児救急電話相談の番号をケータイに登録しておく
  • 夜間救急外来の場所を把握しておく
  • タクシー会社の番号をケータイに登録しておく

 

小児救急電話相談の番号をケータイに登録しておく

小児救急電話相談事業(#8000)について |厚生労働省

自治体によって番号やサービス時間が異なるので要確認。

 

夜間救急外来の場所を把握しておく

近年は、小児救急を扱ってる病院が少ないです。

病院までのルートも確認しておきましょう。実際の緊急時は動揺して混乱しがちなので。

 

タクシー会社の番号をケータイに登録しておく

車がない人、運転できない人は必須。

夜間は酔っ払いなどで出払ってたりするので、複数社登録しておきましょう。

 

 

その後、私は夜間の外出はやめました。

けいれん自体は自分の帰宅後に発症したけど、もっと前に帰宅していれば熱に気付けたかなあとか思うし、自分がいない時間にまた何かあったら心配なので、せめて娘が寝る時間には家にいるようにしようと思いました。

ていうか、娘が再びダンナの寝かしつけを拒否(号泣する)するようになったし。

さて、もうすぐ忘年会シーズン。

どうするかな。。

 

 

赤ちゃんの発熱!何を食べさせる?

子どもが風邪を引きました。熱があります。

さて、何を食べさせよう?

 

お粥?

風邪と言えば、まず思い浮かぶのは、お粥。

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http://cookpad.com/recipe/664125

 

娘が熱が出たとき、丁寧にお鍋でコトコトお粥を作ってみました。

 

…食べやしないし!

 

思えば、娘は離乳食期から、お粥が苦手なご様子でした。

『離乳食はお粥から』と育児本が言うので、しちめんどくさい裏ごしまでして10分粥を作ったところで、全て口からダラーっと出し見事に母の心を粉砕してくれたのであります。

 

結局、育児2年やってみて思ったのは、食べれば何でも良いということ。

 

いつもと同じでオッケイ!

熱があっても、食事はいつもと同じものを与えれば良いと思います。

 

授乳期は、当然母乳やミルクでオッケイ。

 

離乳食期は、その時期の柔らかさで、いつもと同じ食材を。

 

大人と同じごはんを食べるようになったら、もう普通の固さのごはんとおかずを出します。

 

激辛とか匂いがキツイとか、よっぽどの刺激物でなければ、肉でも野菜でも、普段と同じように食べさせれば良いです。

 ぶ厚いトンカツでも、噛み応えバッチリなきんぴらごぼうでも、娘は好物なのでバリバリ食べます。

 

1歳半の時に40度の高熱を出したけど、グッタリ一日中寝てる割には食欲だけはあって、普段と同じ食事をパクパク食べてました。

 

hitori-ikuji.hatenablog.com

ただ、下痢の時には、さすがに食欲が落ちて食べ進まないので、果物やヨーグルト、ゼリーなど、口当たりの良さそうなやつを出したら食べてくれた。

 

こんな時は、栄養バランスは無視です。

とにかく、何かしら胃に入ったらオッケイ。

デザートばかりでも、お菓子でも良いから、子どもが好きなもの、食べそうなものを出したら良いと思います。

 

ヘルパンギーナに罹った時は、喉に潰瘍ができてるから柑橘系はNG。と病院で聞いたので、単なる風邪や下痢以外の特殊な場合は、医師に相談した方が良いです。

 

あとは、とにかく水分補給。

熱が高いと、脱水症状を起こしやすいので。マグや水筒を常備して、こまめに飲ませます。

脱水の目安は、泣いたときに涙が出るかどうか。

水も飲めなくなったら、お医者さんへGO!

 

 風邪の子に、親は優しい

小さい頃、風邪を引くと親がいつになく優しくて、『何が食べたい?』と聞いてくれて、好きなものを買ってきてくれた記憶があります。

体がしんどくても、それが嬉しくて、ちょっとトクした気分だったなあと。そういう、甘やかな記憶がある自分は幸せだったなあと。

 

娘が風邪を引いたとき、いつもぼんやり思い出します。

そして同じように、娘の好物を出す自分がいます。

少しでも食べて。

早く快くなって。

 

こうして甘やかして好物ばかり与えてると、病気が治ってもその後1週間ぐらい好きなものしか食べない偏食ヤローと化すけどね。

元気になったら、モードを切り替えて、もうしれっと苦手な野菜でも何でも出しますよー。

 

赤ちゃんの発熱!下着で保冷剤を巻け!

 はじめての発熱は、新米ママにとって恐怖だと思います。

 

熱に気付けるのか?

『高熱が続くと、脳がやられる』と巷で聞きませんか?この一言で、母の恐怖は増大。

 

赤ちゃんはそもそも大人より体温が高いので、いつもぽっかぽか。抱っこしてるこっちが暑くなる。

こんなんで、熱が出ているか判断できるのか?

毎日毎時、体温を計るべきなのか?

 

まあ、私は面倒くさいから計りませんでした。

結論から言うと、赤ちゃんの見た目や様子で分かります。

 

熱が出たら、赤ちゃんはこうなる

  • ほっぺが真っ赤
  • 体が熱い
  • おでこを触ると、芯から熱さが伝わってくるかんじ
  • 具合悪そうにぐずぐず泣く(39℃以上)

 

赤ちゃんの平熱は、一般的な大人の平熱より1度高いそうです。

すなわち、

36度〜37度台: 平熱
38度台: 微熱
  •   大概元気
  •   ほっぺが赤くなる
  •   体がいつもより熱い
39度台: 発熱
  •   元気がなくなり、ぐずぐず泣く
  •   解熱の座薬を入れる目安
40度〜: 高熱
  •   グッタリ

  

赤ちゃんは、38度ぐらいでは元気でニコニコしてます。元気なら、顔が赤い気がするなと思っても、あら、ちょっと熱があるのかな〜?ぐらいで、慌てる必要はないかと。
39度を超えると、元気がなくなってぐずぐず泣くので、これは具合悪いんだなと分かると思います。

 

はじめての発熱

うちの娘のはじめての発熱は、生後4ヶ月でした。

「赤ちゃんは免疫を持って生まれてくるから生後半年は病気にならない」と言われてるので、普通より早いかと。

 

熱の理由は、私が部屋を温め過ぎたから。

時は11月。ぐんと寒くなってきた時期で、室温をどのくらいにしたら良いか分からなかったので、とりあえず夜ストーブを付けて就寝。暑くなり過ぎたらしく、朝起きたら娘の顔が真っ赤。計ってみたら38度ありました。

 

発熱時の対処法

  • 薄着にさせる
  • 脇の下に保冷剤を当てる

 

薄着にさせる

はじめての発熱時、熱がある時は厚着させるのかと思って、服を何枚も着せて病院に連れて行ったら、医者に怒られた。

曰く、熱がある赤ちゃんに厚着させるのは、ボーボー燃え盛る暖炉にどんどん火をくべるのと一緒だと。

冬だったけど、夏の服を着せて放っておけと言われて帰宅。

 

本当にその通りにしました。

母はフリース着込んでるのに、娘は半袖のロンパース1枚で寝かせて、何だかかわいそうに見えたけど、娘本人は真っ赤な顔でニコニコしてた。

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ハナタレだけど。。楽しそう。

 

熱がある時は、薄着にして熱を放出させるのが、本人も気持ち良いらしい。

 

ちなみに、熱があっても手足が冷たい時は、温めてあげた方が良いらしいです。

手足が冷たい時は、熱の上がり途中で赤ちゃんは寒気を感じてる状態なので、体を温めてあげる。

手足も熱くなってきたら、熱が上がりきったサインなので、涼しくしてあげる。

なので、服を着せたり脱がせたり、忙しい。

 

脇の下に保冷剤を当てる

熱といえば、冷えピタをおでこに貼る図が思い浮かぶけど、(前述の写真は、まさにおでこに冷えピタ!)おでこを冷やしても、本人が気持ちよく感じる効果はあるかもしれないけど、熱を下げる効果はあんまりないらしいです。

 

『脇の下や膝の裏など、皮膚が薄く血管に直に触れやすい部分を冷やすと、熱を下げるのに効果的。

あと、冷えピタはすぐぬるくなって逆効果だから、保冷剤がいいよ。』

と、小児救急電話相談で聞いたので、やってみた。

 

しかし、どうやって?

 

ケーキを買った時に付いてる保冷剤を手拭いで巻いて、脇の下に挟んでタスキ掛けでくくりつけてみたが。

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ケーキの保冷剤はカチカチで痛そうだし、手拭いがずれて保冷剤が脇の下にフィットしないのです。保冷剤が溶けて柔らかくなると、さらにフィット率は落ちズルズルに。保冷剤を取り替えるのも、いちいち手拭いをほどく必要があって手間。

 

こんなんで、効果あるのかなあ?と疑問に思いつつ、熱が出る度にやってはいたけど、スマホ検索で便利グッズを発見!

 

ケンユー お子様の急な発熱時 熱中対策 脇の下冷却袋 わきアイス 幼児・小児用

脇の下冷却袋 わきアイス 幼児・小児用

 

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 装着は、こんなんなります。

 

付属の保冷剤は、凍らせてもジェル状で柔らかいので快適!保冷剤は袋のポケットに差し込むだけなので取り替えるのもラク!

 

ドラッグストアでは見かけたことがないので、こんな便利なグッズなのに、一般的でないのかな?

 

娘はこの保冷剤が大好きで、夏なんかは「つめたいの脇の下にはさむー!」と自分からやりたがります。

 

保冷剤は1〜2時間で溶けるので、都度交換してあげてください。熱性痙攣で40度超えの熱が出たときなんか、一瞬で溶けたよ。

 

熱が収まるのを『待つ』

熱が出ると、早く下げなきゃ!と焦るけど、熱が出るということは、体がウイルスと一生懸命戦っているということなので、服を脱ぎ着せしたり、保冷剤巻いたり、赤ちゃんを快適にしてあげて、熱が収まるのを『待つ』心構えが大事かと。

 

最初の発熱は、そりゃあ慌てたけど、母業を2年もやると、慣れます。

前述の、熱が出ると「おでこを触ると、芯から熱さが伝わってくるかんじ」なんてのも、回数を経て分かった経験です。「様子を見て判断する」っていうのも、初めはできなくても、そのうち自然とできるようになります。

 

『高熱が続くと脳がやられる』というけど、とりあえず我が娘は2日間に渡って41度を記録した経験をお持ちですが、2歳4ヶ月の今、おしゃべりな自己主張MAX元気娘なので、脳は正常と思われます。

 

熱を出させてしまっても、赤ちゃんはいろんなウイルスと戦って免疫をつけて元気に育つもの。なので大丈夫。

発熱に気付けなくても、赤ちゃんが元気なら、そのうち下がるので大丈夫。

うまく対処できなくても、回数こなせば経験値あがって『コツ』がつかめるから大丈夫。

 

対応に迷ったら、かかりつけ医か、小児救急相談に電話を。

 

小児救急電話相談事業(#8000)について |厚生労働省

↑医療機関の診療時間外に、子どもの怪我や病気の対処法をアドバイスしてくれる電話相談。

自治体によって番号や対応時間が異なるので、自治体に要確認。

ケータイに番号登録しておくと便利です。

 

 

電通社員の過労死から考えた、娘に『どう生きて欲しいか』

宣伝が仕事である電通は、自社が超絶ブラック企業であると、何もしなくてもどんどん拡散されて何よりの宣伝になっている。

 

私はSuicaのペンギンが好きだが、今日Suicaのペンギンのハンカチに書いてある「DENTSU」の文字を見て、このペンギンの宣伝をしてる人たちは日々血反吐を吐きながら仕事してるのか。と思ったら、癒しのパワーがマイナス200% 暗澹とした気分になったよ。

 

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Suicaのペンギングッズご案内サイト

 

100時間でも良いよ♪

三田労働基準監督署(東京)は、昨年11月上旬に高橋さんが鬱病を発症したと判断し、発症前の1カ月(昨年10月9日~11月7日)の残業を「105時間」と認定

【電通女性社員自殺】「残業隠し」過少申告を指導 全社的な隠蔽工作か 労働局が調査(1/2ページ) - 産経ニュース

 

『残業時間が105時間』との報道を見た時に、一番最初に感じたのは、「フツーだよね」でした。

 

うちの部署の36協定は、超勤月80時間まで、だけど3ヶ月に1月は100時間までオッケイという規定だよ♪ と、先日の会議で部長が言ってた。(ソフト開発の部署です)

 

過労死ラインが超勤月80時間と言われてる中、毎月80時間オッケイ♪って。しかもたまには100時間でも良いよ♪って言う労基署は、残業規制するつもりはなく、むしろ『働かせてあげるよ♪』と言っているように思える。そしてその話をする部長も、『これだけ働けて皆さんラッキーだよ♪』ってかんじで話されるのです。

 

そもそも、協定が80時間ということは、実際は100時間超働いてるということです。私が以前まともに超勤付けたら、月140時間になった。その時周りはもっと働いていたけど、その通りに申請する人は皆無なのです。

 

「遺族の弁護士の集計によれば、残業時間は昨年10月が130時間、11月が99時間。ただし、“70時間を超えてはいけない”という上司の指導で、会社へは10月は69.9時間、11月は69.5時間と過少に申告させられていた」

電通社員が自殺 大手企業の子息らが優遇され一般家庭の社員にしわ寄せか - ライブドアニュース

 

報道を見るうちに、問題は長時間労働よりも、パワハラではないかと思うようになりました。

 

《部長(中略)「髪ボサボサ、目が充血したまま出勤するな」「今の残業量で辛いのはキャパがなさすぎる」わたし「充血もダメなの?」》

 

《男性上司から女子力がないだのなんだの言われるの、笑いを取るためのいじりだとしても我慢の限界である》

 

 

IF パワハラ AND 長時間労働 then 過労死

彼女の遺したツイッターを読むと、パワハラが本当にえげつない。

 

もし、長時間労働が続いても、上司が「目が充血してるね。お疲れ様。」ぐらい言える人間らしい人間であれば、モチベーションを保って仕事できたかもしれない。

 

もし、職場でパワハラがあっても、充分に休息できる時間が確保されていれば、「できない私が悪いのではない。会社がおかしいのだ。」と思えたかもしれない。

 

あるいは、大変だよね。と同情してくれる同僚や、同じ目に遭っていても共に愚痴を言い合える仲間がいれば、まだ何とか気を保てたかもしれない。

 

彼女は、

とても真面目で、頑張り屋さんで、

猛勉強して東大に入って、

頑張って就活して電通に入って、

入社してからも一所懸命仕事に励んだけど、

意味のわからない長時間労働パワハラに遭って、ある日ポキッと折れてしまった。

 

報道からの推察で、彼女に会ったことがない人間が言っても、ご本人から必ず何かは「違う」と言われるだろうけど、そういう姿がイメージできます。

 

多分、周囲からは

電通に入れて安泰ね」

とか

「エリート街道に乗ったね」

とか言われてたかもしれない。

 

「大変でも、まだ入社まもないから」

頑張れと言われただろうし、本人もそう思ってたと思う。

  

 

頑張っても、どうしようのないこともある。

彼女の母親は、とってもとってもとっても、悔しいと思います。

  

じゃあ私は、母親として、娘にどう育って欲しいか。

 

しなやかに、自由に、ただ生きていて欲しい。

 

今の時代、学歴があれば安心。でも、大企業に入ったら安心。でも、公務員なら安心。でも、専門職なら安心。でも、もちろん結婚したら安心。でもない。

 

組織に潰されそうになっても、何かに行き詰まっても、ある日、社宅から飛び降りるのではなく、南の島や北の大地に飛び立って、その地で自由に楽しく生きて欲しい。

 

頑張っても、どうしようもないこともある。

頑張る必要のない場所で、頑張らなくていい。

 

立派な職業に就かなくても、結婚してもしなくてもいい。

 

私は、この場所じゃなくても生きていける。

何をしてでも、生きていける。

そう考えられるようになって欲しい。

 

どうしたら、そう考えられる人に育つか、私には解はないし、確固たる手法なんてないと思う。

ただただ、明るく楽しく、生きて欲しい。

そう願って、日々を娘と共に過ごすだけです。

 

 

「女性が輝く社会」なんて、待っていても絶対に来ない

「超勤105時間なんてフツーだよね」という空気の社会で、頑張ってる人は弱音すら吐き出せない。

 

パワハラは定量化が難しいし、「空気」や「社風」は外からは見えにくい。彼女のSNS上のつぶやきがなかったら、こんなに明るみに出ることはなかったと思う。

 

長時間労働が常態化している会社はパワハラも常態化している可能性が高いので、まずは労働時間を監視することは有効だけど、労働者が自己申告する時間は、本当の勤務時間の半分ぐらいと思っていい。

 

これを機に、労働環境が少しでも改善されて、彼女の死が「無駄死に」にならないことを願います。

 

保育園に入れたら、こうなった -その6- 子どもの成長がすごい件

以前、保育園はこんな良いことあるよ!とお伝えしましたが。

hitori-ikuji.hatenablog.com

 

保育園は、育ちと教育に最適な場所!と思ってます。

 

では実際に、娘が入園後どうバージョンアップしたかという話です。

 

なお、大変だったのよ〜な件は、こちら。

hitori-ikuji.hatenablog.com

 

 

①言葉が増えた

入園時、娘は1才9ヶ月。

比較的言葉の発達が早く、「ママ、トイレ行った」ぐらいの3語が喋れるレベルでした。

入園後、なんていうか、言葉のバリエーションが格段に増えたなという印象です。

普段母親と話す事柄なんて限られてたんだなーと思いました。

いろんな先生に話しかけられるし、集団生活で使う言葉は家とはまた違うんだろうな。他のお友だちがしゃべってるのを聞いて、刺激になってるのかも。

 

②歌をめっちゃ覚えてくる

これはもう毎日1人で歌ってます。

チューリップを見れば、『さいたーさいたー』とチューリップのうたを歌い出し、ちょうちょをみれば『ちょうちょ〜』とちょうちょの歌を歌い出し、スーパーでエビを見れば『エビ!カニ!』とエビカニクスを踊り出し。

 

私の知らない曲も口ずさむし、保育園は本当にいろんな歌を歌うらしい。

それまで週末のお出掛け時に、車内のBGMで童謡をかけていても自分で歌うことはなかったのに、入園してからは手を叩いて歌い始めるので、『歌を歌う=楽しい!』のシナプスが開通した模様。

 

 

③生活習慣が身についた

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娘は、入園後しばらくはスプーンを無視して手づかみで食べていたらしい。

家でしつけしてないみたいじゃーんっ(泣)頼むよ〜〜

 

確かに家では、スプーン使うように手を添えたり声掛けしても、食いしん坊で早く食べたい我が子は、うまく使えないスプーンがまどろっこしくて最終的には全て手づかみ。

まあ、楽しく食べてもらうの優先だしー。

大人になっても手づかみの人はいないしー。

てかインド人は手で食べるしー。

と放置。

保育士さんは野生児を預かった気分だったでしょう。

 

どうも、今娘は園ではきちんとスプーンを使っているらしい。家では甘えが出るのか相変わらず野生児だけど、自らスプーンを使って食べきる日も増えてきた!しかも使い方がうまくなってきた!これぞ進化。

 

食事後も、汚れたエプロンとお手ふきを汚れ物袋に自分でしまい、手を洗って着替えを取り、布団を自分でかけて寝るらしいのです!

そんな「おりこう」な姿、家では見られないんですけど!!

 

  

④「自分で」やりたい意欲が出た

保育園はとにかく「自分で」やるようにしつけられるらしく、入園してから「じぶんで」がブームになった娘。

「じぶんで」と言って母の化粧水を塗りたがり、「じぶんで」ドライヤーをかけたがり、「じぶんで」チーズや青のりをかけたがり(青のりが好き)。

要は大人の真似っこをしたいだけだけど、それが『大人への一歩』なのかなと。

他のお友だちが、自分でスプーンを使ってたり、自分で着替えたりしてる姿を見て、「自分もやってみよう」と思ってるのかも。
最近は自分でズボンが履けるようになって、「見て♪」と言わんばかりの得意げな表情で私のところに駆けてきます。

 

 家だと、子どもが自分でやり始めても、ノロノロとできるんだかできないんだか分からないのを『待つ』のがもどかしくて、私がちゃっちゃとやってしまいがち。
また、自分の手の制御もきかない新生児期から見てる母親は、まさか我が子が自分で着替えできるとは思ってないので、ある日自分で出来たのを見て、えっ、できるの?!と驚いたり。
「できない」と思い込んでやらせてないんだな、「やってみたい」という意欲を引き出すチャンスを逃してるんだな、と気付くことが多々あります。

 

また、母親が成長をアシストする手法を学べるというのも発見。

子どもにズボンの履き方を教えるのって、案外難しい。ズボンの胴側ではなく足側の穴に足を入れちゃったり、一本に足二本入れちゃったり。

見てると、娘はズボンを履くとき、まずズボンを床にきれいに広げます。そして、どちらが胴側か確認してから、一本ずつ足を入れてく。

ほお!なるほど!!

保育園のノウハウおそるべし。

 

 

⑤娘に別の顔があることを知った

親からみた我が子像は、

 

  • 甘えん坊
  • 人見知り、場所見知り
  • 怖がり
  • ガツガツくる積極的な子が苦手

 

という、どちらかというと引っ込み思案な頼りない性格。誰に似たんだ。確実に私だ。

 

と思ってたら、保育士さんからは、

「おしゃべりが上手でおもしろーい」

「テキパキと自分のことを済ませたり片付けたり、しっかりしている」

 

同じクラスの子のパパからは、

「いつもニコニコしながら挨拶に来てくれて、明るいお子さんですね」

 

と言われ、意外な印象で受け止められてるのが、へえー!ってかんじです。

 

2才児ながら、外の顔があるんだな。

家では甘えて親に頼ってくるけど、外ではがんばって社会生活できてるんだな。

幼いながらバランス取ってるんだな。と、何だか安心しました。

 

日々の子どもの様子を保育士さん達から聞くことで、子どもを客観的に見られるのは、親としては貴重なことだなと思うんです。

 

 

総じて、大人になったなあ。という印象です。

なんていうか、顔つきがキリッとしました。

 

子どもの成長は、嬉しいものですね。