【おむつかぶれ対策】霧吹きおむつ替え法
いつ「桃のような」お尻になるのか?
新生児期から離乳食が始まるまで、おむつかぶれを起こす赤ちゃんが多いと思います。
理由は、うんちがゆるいから。母乳やミルクの液体しか飲んでない時期の赤ちゃんのうんちは液状で、お尻が濡れた状態が続くので、雑菌などで皮膚が赤くただれた感じになります。
離乳食が進むと、うんちが固まってきて、またうんちの回数も減るので、CMで観るようなあの「桃のような」つるんとしたお尻になるので大丈夫。
「おむつ替え=うんち」?
おっぱい期は、肛門からお尻全体がお猿さんみたいに赤い状態が続きました。娘はうんちが多い子で、よく「パパはおしっこのおむつ替えはできるけど、うんちのおむつ替えはムリ」という話を聞く度に、え?おむつ替え=うんちじゃないの?と思ってました。おむつ替え中に泣き叫んでピュッとうんち出て、替え終わった途端にまたブブッと出る音がして、エンドレス。夏生まれなので、汗でおむつが蒸れていたのもお猿さん尻の原因かもしれません。
「こする」のがNGみたい。
どうも、あの市販のおしりふきでゴシゴシこするのは、赤ちゃんの肌に負担が掛かるようです。おしりふきが黄色くなくなるまで頑張って拭かなくても良いとも聞いたけど、やっぱりうんちは拭いてあげたい。なのでお尻にやさしく、かつ汚れを取る方法をいろいろ調べてやってみましたが。
ベビーパウダー(シッカロールというやつ。祖父母世代からよく使われてるらしい。)を使うと、パウダーはたいてる途中でブブッとうんちがパフに付いたり。
お風呂で洗い流すにも、首も座ってない赤ちゃんのお尻だけを洗うのに一苦労(あやうく落としかけたり)。
色々試しましたが、霧吹きでシュッが一番ラクに効果的だったのでおススメします!
【おむつかぶれ対策】霧吹きおむつ替えグッズ
まず、コレを揃えます。
- あったかいdeシュ
- コットン
- ティッシュペーパー
- 白色ワセリン
- ペットシーツ
あったかいdeシュ!
霧吹きおむつ替えの必需品!ボトルに水を入れて通電しておくと、イイ感じの温度が持続するスグレモノ。シュッシュと霧状で温水が出ます。
コットン
やわらかおしりふきコットン 日本製540枚 大きめサイズ8×12CM 綿100%
お尻の汚れを拭き取るのは、不織布のおしりふきより綿100%のコットンのほうが肌にやさしいかと。
ティッシュペーパー
お尻が濡れた状態は、かぶれの原因とのこと。霧吹き後の水分はこれで取ってました。
白色ワセリン
お尻をきれいにしたら塗るやつ。保湿効果はありません。水分をはじいて、おしっこやうんちの雑菌がお尻に付くのを防ぐためです。
ペットシーツ
アイリスオーヤマ クリーンペットシーツ レギュラー ハーフサイズ 300枚
何故にコレが要るのでしょうか?それは、霧吹きするとうんちの水が周囲に飛び散るからです。。そこで、ペットシーツを敷いて飛び散りを防ぎます。サイズは小型犬用の大きさで充分です。
【おむつかぶれ対策】霧吹きおむつ替え法
それでは実践です。
- ペットシーツを赤ちゃんのお尻の下に敷く
- コットンに、あったかいdeシュ!でお湯を吹き掛けて湿らせる
- おむつを開く(うんちの量が少ない時はおむつを開いたままで。多い時はおむつを取り去り、ペットシーツ上で次の霧吹きを行う。)
- あったかいdeシュ!で赤ちゃんのお尻にお湯を吹き掛けて、汚れを洗い流す(滝のようにうんちが流れ落ちます)
- 2のコットンでお尻に残った汚れを取る(拭くのではなく、水分で極力洗い流すかんじで)
- ティッシュペーパーで水分を拭き取る(しつこいですが、これも拭くのではなく押さえるだけ)
- お尻に白色ワセリンを塗る
- 新しいおむつを当てる
これでだいぶ改善しました。
治ったり、ぶり返したりの繰り返しでしたが、うんちが完全に固まるまでこの方法を使用。
良くなってきた時期や、お出掛けのときは、市販のおしりふきに水を足し、洗い流すかんじでふき取るという、簡易的な方法でやってました。
これだけでも、おしりふきをそのまま使うより良いかと。おしりふきのパックに水を足して、家ではおしりふきウォーマーに入れて温め(冬だったので)、外出時はジップロックに入れて持ち歩き。お尻に残った水分はやっぱりティッシュペーパーで押さえ拭きして、ワセリンで保護。
目指せ!桃尻!