赤ちゃんが夜寝ない。。寝かしつけ法(月齢別)
数ある育児のお悩みの中でも、トップは断然「夜寝ない」こと!食べないのも心配やし、泣き止まないのもストレスだけど、人間、睡眠欲を妨害されること程しんどいものはありませぬ。判断能力も落ちるし、生活の全てに影響する。
「こうしたら寝る」という確固たるメソッドはありません。赤ちゃんは工業製品ではないので。結局のところ、その子のその時の状況に合う方法を探さなきゃならない。赤ちゃんが望んでる状態にうまくマッチしたら、赤ちゃんは安心して快適に寝られるようになるのだと思います。
以下は、私がやっていた方法です。全然スマートじゃないし、もっと策はあったかもしれないけど、経験談として。もし参考になって、赤ちゃんがうまく眠ってくれたら嬉しいな。
新生児期:「魔の時間」
夜の授乳:
新生児は昼夜の区別がつかない。と言われますが、娘の場合、昼の授乳が1時間おきの時代も、なぜか夜中は3時間おきでした。1回の授乳で、おむつ替え→両乳授乳→おむつ替え で1時間近く掛かったので、授乳1時間→睡眠2時間を繰り返していました。
寝かしつけ法:
20時~22時は「魔の時間」。寝かしつけるために、とにかくおっぱいです。おっぱいあげる→布団におろす→泣く→おっぱいあげる→布団におろす→泣く→エンドレス。たまに抱っこで部屋をうろうろしたり、歌を歌ったり、いろいろして、最後は添い乳で寝かすことが多かったです。
2か月~3か月:指しゃぶりで寝た!
夜の授乳:
2~3回。泣いたら授乳。
寝かしつけ法:
授乳して寝ても布団に下すと泣く。ところまでは新生児期と変わらなかったけど、その後「ア、ア、ア、アアア~」と言いながら自分でグーの手をカクカク口元に持ってきて、パクっとして泣き止む→手が口から離れて、また「ア、ア、ア、アアア~」カクカク。を繰り返し、そのうち寝るようになりました。バンザイ!
4か月~5か月:夜泣きがひどかった。。
夜の授乳:
どういうわけか、授乳間隔がどんどん短くなって、一番ひどい時で30分おきでした。生後3か月で夜間授乳が2~3回になったので、このままラクになると思っていただけにショックでした。気候が寒くなってきたこともあって、布団から出るのが億劫で添い乳で対応していたら、どんどん頻回授乳に。授乳しても布団に下すと泣く、抱っこのまま寝ても泣くしで、抱っこのまま座って夜を明かしたこともあった。本当につらかった。娘だって寝てないはずなのに昼間はずっと起きてるし、あたしが寝てると泣くし、もうずっと寝れない。
寝かしつけ法:
いろいろ検索したけど、「この方法なら寝てくれるよ♪」と書いてある方法も散々試したけど、結局は自分の子に合った方法を模索するしかないのだと悟った私は、夜泣きする我が子をじっと観察し、どうも添い乳がクセになっているなおぬし。と判断した。だって泣いて起きたときの顔がいかにも「おっぱいくれよ」と目で訴えてるんだもん。なので添い乳をやめました。
- 寒くてもちゃんと起きて抱っこで両乳ガッツリ飲ませる
- その後、泣いて起きても抱っこしたり歌を歌ったりして何とかしてやり過ごす
- 授乳間隔は3時間は必ず開ける
- 泣いたら旦那に抱っこしてもらう
これで間隔がだんだん伸びていきました。
最後の旦那使用法が一番効果的だった気がします。休日に一日やってもらっただけでも効果ありました。旦那曰く、「あ、こいつか。乳出ないな。しょーがねーな。」というあきらめた表情で寝たらしいです。
寝なくなった原因は分かりません。多分そういう時期だったんだろうと。なんか色々分かってきて、不安だったのかな?
6か月~:夜中ワラう我が子
夜の授乳:
1〜2回。泣いたら授乳。
寝かしつけ法:
基本的に授乳したら寝てくれていたけど、寝ずに「アハッ♪」となぜかご機嫌で暗がりの部屋で宙を見つめながら手足をバッタバタさせて遊び出すことが多々有り。楽しそうなので放っておくと、そのうち眠くなるらしくグズって泣くのでトントン&歌攻撃です。
詳しくは↓
赤ちゃんが夜寝ない。。寝かしつけ法(手法別) - ひとり育児 その4 トントン&歌攻撃
ハイハイ始まると、寝ながらも動き回るのね。寝相が天才的で、部屋中をゴロンゴロン転がり、ふと目覚めた時に母から離れたところにいると気付くと泣きながら這ってくっついてくる。夜も後追いかよ。
10ヶ月ぐらいの時に、夜中に泣いて起きたけど「おっぱいなしでも寝るかも」と何となく思って、試しにトントンしてみたら寝てくれて、次の日からも夜中の授乳がなくなった! 「朝までグッスリ」ということはないけど、泣いてもトントンで済むので、楽になりました。
1歳~:添い寝
夜の授乳:
なし
寝かしつけ法:
1才になって3日後に卒乳。徐々に授乳回数を減らして、授乳は寝かしつけの時だけになっていたし、多分母乳もほぼ出てなかったようで最後は片乳だけで寝付いてました。既におっぱいで寝ないときは添い寝で寝かしつけていたので、「今日からおっぱいなしね」と言って添い寝したら、案外騒がす寝てくれて、祝☆卒乳!苦労してる人の話も聞いていたので、なんて手の掛からない終わり方かと少し拍子抜け。徐々に授乳回数を減らしていたからか、恐れていた乳腺炎にもならず。
という訳で2才の現在も添い寝。トントンしたり寝ながら抱っこしたり。てか、娘からどーんと体を乗っけてくるので、窒息しそうになりながら耐えている。
いつ自分で「じゃ、おやすみ」と言って部屋に消えてくんでしょうね。
次のプロセスは「独り寝」でしょうかね。