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【保活】保育園を探そう! -その4- 「体験入園」させてみよう

さて、たった1時間見学しただけでは、その保育園の雰囲気は分かりません。保育士さんたちが疲れてないか。怖い園長先生に怯えてないか。女だらけの人間関係ギスギスしてないか。まあ入園させてからもなかなか分かりませんが。。より保育園を知るために「体験入園」させてみましょう。

 

とはいえ、普通の保育園は「体験入園」制度はありません。私が取った方法が以下であります。

 

子育てサロンに行ってみる

 

園によっては、地域の子育て世代を対象にした支援事業を行っている場合があります。

私が第一希望にしていた園では、月に1回、赤ちゃんとその親を対象にした子育てサロンが開催されていて、まめに通っていました。園内の遊戯室が解放されていて、赤ちゃんを遊ばせながら、母親同士でおしゃべりして育児情報を交換したり、保育士さんが相談に乗ってくれたりします。

実際に「保育」してもらうわけではありませんが、その園の雰囲気や保育士さんたちの姿勢が伝わってくるので、園の見極めになるかと。気分転換にもなるし、保育士さんが手遊びを教えてくれたりもするので、赤ちゃんも楽しそうでした。

事前申し込みもいらないし、遅れて入ってもOKだったので、ゆるーいかんじで気軽に参加できるのでおススメです。

 

園庭開放に連れて行く

 

第一希望の園は、平日は終日園庭が解放されていたので、これもムスメが歩き始めてからはまめに通ってました。

園庭を散歩したり砂場で遊んだりすべり台をすべったり。園側で何かしてくれるわけではなく(おもちゃは貸し出してくれます)、ただ親子で公園代わりに遊ぶかんじですが、通ううちに保育士さんがムスメの名前を覚えてくれて、顔なじみになれたので「アットホームな園だな」と雰囲気が分かりました。

最初、ムスメは大きい子たちが走り回っているので踏みつぶされそうになって「なんだこれは」と目を丸くして固まってましたが、しばらく通ううちに慣れてきて、「ママはやく!」とぐいぐい自分から歩き回ったり、大きい子たちのやることを真似してついて回ったり、「遊ぶところ」という認識が出てきたようです。「保育園=楽しいところ」とすり込むにはうってつけよ。フフフ。

  

一時保育に預けてみる

 

一時保育 を実施している園であれば、一度預けてみるのも手です。うちのムスメは1歳過ぎに2度お願いしてみました。「体験入園」と、私の息抜きも兼ねて…。

人見知り絶頂期もあって、もんのすごーい号泣されました。今生の別れかというぐらい。はじめて人に預けたので、私も覚悟が足りなかったようで思いのほかオロオロしてしまい、園を出て帰り道ムスメが窓辺で泣き続ける姿を見て罪悪感でいっぱいになり、帰宅してもそれはそれは落ち着かなかったです。

ムスメはひとしきり泣いた後はふつうに過ごし、昼食はおかわりまでして平らげたらしいので、ごはんがおいしいということが分かりました(笑)。

一時保育の場合、園児と同じクラスで一緒に遊ぶとは限らない(別室で他の一時保育の子たちと過ごしたらしい。)ので、園の生活と全く一緒というわけにはいきませんが、子どもが「園で過ごす」ことに慣れるのに良い機会だし、登降園時の保育士さんとのやり取りを通じて、なんとなくでもその園の内情が見えるかなと思います。

 

 

【保活】保育園を探そう! -その3- 見学に行ってみる

どの園に入れたいか、大体の候補が絞られたら、実際に見学に行ってみましょう。

私は、自宅から最寄駅までの通勤経路にある3園を選びました(公立、私立、家庭的保育室)。

これだけ選ぶことができるのはそもそも恵まれてるかも。うちの市は、市長の方針で近年雨後の筍のように保育園がぽこぽこ開園しているので。保育の「質」の問題もありますが、ひとまず「量」があることで預ける側としては安心感があります。

 

保育園に見学に行こう!

見学に行くタイミングは、いつでも良いと思いますが、少なくとも入園申し込みの3ヶ月前までが目安かと。私は4月入園を目指していて、4月入園は前年度の10月に申し込み開始なので、7月頃に見学に行きました。

※年度途中の入園は、入園する月の前月までに申し込み

「申し込みの3ヶ月前まで」という理由は、一度見学に行っただけでは分からないので、見学後「体験入園」として一時保育や園庭開放に連れて行って雰囲気をつかむために3ヶ月ぐらいは必要かな?と思うからです。(参照:【保活】保育園を探そう! -その4- 「体験入園」させてみよう)

 

見学申し込み

園に直接電話で申し込みます。

電話をする時間帯は、登園が完了して落ち着いた10時頃が良いらしいです(ひよこクラブに書いてあった)。電話すると、日時を指定される場合が多いです。大体、平日の10時頃に来てくださいと言われます。

見学当日に園の窓口に行くと、担当の保育士さん(私の行った園は、主任クラス、または園長さんでした。)が 出てきて、園内の施設を案内してくれます。

10時頃は子どもたちのお遊びタイムなので、各年齢でどういう遊びをしているか、各クラスを廻って説明してもらいました。夏に行けば水遊び、雨の日に行けば室内遊びの様子が見られます。見学時間は1時間ぐらい。

 

 

見学ポイント

見学の際に聞きたいことは、事前にメモって持参すると良いかと。以下は私がチェックしたり訊いたりした項目です。

 

設備、人員
  • 預かり時間
  • 各クラスの定員
  • 保育士の数
  • 園庭の広さ
  • 給食の有無、内容(園内で調理してるか、献立など。聞けばメニュー表をもらえるかも)

 

入園時の対応
  • 一時保育はあるか
  • 慣らし保育の有無、期間

 

『良い』園か
  • 部屋の広さ、雰囲気
  • 遊具やおもちゃが整備されているか(壊れてたりメンテ不足はないか)
  • トイレは清潔か
  • お散歩の有無、頻度、行き先(園庭が狭い、無い場合は要確認)
  • 保育士さんの雰囲気
  • 病院との提携(園医、歯科医、怪我した時の対応)

 

ママの負担度

 

その他
  • アレルギー対応、しょうがい対応など

 

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 見学は、できれば2、3ヶ所廻れるとベターです。普段保育園に入ることがないと「こういうもんか」となるので、複数園廻った方が、A園は新しいけど狭い、B園は古いけどアットホーム、などと特徴が分かって比較できるかと。

園によって、方針や考え方は様々です。慣らし保育ひとつ取っても「基本的になし」のところと「1時間ずつ延ばしていく」ところとあります。

 

子どもが親から離れて初めて社会に出る場所です。「受かる」かどうかは別として、子どもを通わせたいな、子どもに対する考え方が自分に合ってるな、と思える園が見つかればいいなと思います。

 

【保活】保育園を探そう! -その2- 預けられるのは「保育園」だけか?

『保活』=保育園と考えがちですが、いろんな選択肢があるので、以下を参考に。
こどもの性格にはどこが適切か、どう育てたいか、自分の働き方をどうするか。これによって答えが変わってきます。
制度は自治体によって本当に様々なので確認を。

 

 

認可保育所認定こども園

 一般的には「保育園」と呼ばれますが、自治体が管轄する保育園は「保育所」という呼称になります。

対象児
  • 自治体に居住する家庭の子供
  • 産休明けから就学前まで(3歳未満児までのところもある)
  • 両親が働いている(フルタイム、パート)、療養中、休職中、産前産後など
受け入れ人数

 大規模から小規模まで様々

保育料

 公立、私立ともに世帯納税額によって変動

 (自治体によってランクごとの額は異なる)

設備、人員

 国や自治体で定める面積基準や保育士の人数基準に準拠

メリット
  • 就学前まで預かりの場合が多く、一度入園させたら小学校入学前まで通わせられる
  • 基本的に年齢別クラス制なので、年齢に合った遊びや生活習慣が身につく
  • 設備や人員が一定レベルなので安心感がある
デメリット
  • 待機児童が多いと希望した園に入れない
  • 大規模園の場合保育士の目が届きにくくなるので、保育体制を要確認


家庭的保育室

 自治体によっては「保育所」とは別に「家庭的保育室」制度のあるところもあります。 

対象児

 3歳未満児まで 

 他は保育所と同じ

受け入れ人数

  小規模 4~5人のところが多い

保育料

  納税額によって変動するのは保育所と同じだが、保育所よりお安めに設定されている

設備、人員

 「家庭的保育室」としての国や自治体の基準に準拠

 一般の一軒家やマンションの一室が保育室になっている 

メリット
  • 小規模なので、アットホームで保育士の目が届きやすい
  • 0~3歳が一緒に保育なので、大きい子が小さい子の面倒を見たり、小さい子が大きい子に憧れたり、きょうだいのように過ごせる
デメリット

 

幼稚園(公立/私立)

幼稚園で「就労型保育」を提供している場合もあります。

対象児
  • 公立の場合は居住する学区の子供

  私立の場合は不問(送迎バスの範囲内など、制限はありそう)

  • 預かり年齢は園による。1歳から可能の園も
  • 両親の仕事の有無などは不問
受け入れ人数 

 大規模から小規模まで様々

保育料

  公立と一部の私立は、世帯納税額によって変動 
 自治体や園によって異なるので要確認

設備、人員

 公立は、国や自治体で定める面積基準や教諭の人数基準に準拠

 私立は、園によるので要確認 

メリット
  • 就労の有無を問われない
  • 保育園と比べて入りやすい
  • 就学前まで預かりの場合が多く、一度入園させたら小学校入学前まで通わせられる
  • 基本的に年齢別クラス制なので、年齢に合った遊びや生活習慣が身につく 
デメリット
  • 働き方によっては預けられない(預かり時間を要確認)
  • 毎日のお弁当づくりが負担(園によっては給食や宅配サービスあり)
  • ブランド幼稚園の場合、費用が高額 


認可外保育施設

 ここでは、インターナショナルスクールについて記載します。 

対象児 
  • 1歳頃~就学前
  • 両親の仕事の有無などは不問
受け入れ人数 

 大規模から小規模まで様々

保育料

  施設による

設備、人員

  スクールによる

 私が見学したスクールでは、年齢別クラスごとに担任の英語圏教師1人と保育士または副担任教師1~2名 

メリット
  • 異文化体験で、幼い時期から多様性に慣れさせられる
  • 英語が身につく
  • 習い事などサービスが充実
デメリット
  • 働き方によっては預けられない(預かり時間を要確認)
  • 毎日のお弁当づくりが負担(園によっては給食や宅配サービスあり)
  • 費用が高額

 

【保活】保育園を探そう! -その1- 妊娠したら『保活』開始!

『保活』という言葉、好きじゃないです。

本来、入園させたかったらふつうに入れられるのが当然だと思うから、「保育園が足りない」とか「保育園落ちた」とか、お母さんが必死になって預け先を探して「受かる」ために活動するのが本当におかしい。しかも活動するのは大抵が母親だけっていうのもどうかと思う。母親が働きたいから預けるんでしょ?みたいな空気。

文句を言っても現状は現状。保育園が適正数あったとしても、自分の子どもにあった園を選ぶことは重要。よりよい保育園を探すという子供のための活動=『保活』と定義して、どうやって活動を進めるかという話です。

 

妊娠したら『保活』開始!

はやっ!ってかんじですが、保育園に「受かる」ためではないです。自分身の周りにどんな保育園がどれだけあるかを把握して、仕事復帰後のイメージをつくるためです。

妊娠して育児を現実に感じるまで、私は保育園がどこにあるか知らなかったです。自分に関係ない施設って目に入らなくないですか?

妊娠がわかったら、できるだけ早めに自治体の保育園管轄部署に出向いて情報を収集しましょう。私は母子手帳公布のついでに立ち寄りました。保育園管轄部署は「こども〇〇課」とか「子育てxx室」とか、自治体によって名称が様々です。総合案内で訊いてみてください。

部署に行くと、保育園の場所を示したマップや、各園の情報を載せた資料をくれます。そして保育園の「入りやすさ」を担当者に訊いてみてください。どの地域が「激戦」か、どの園が人気か、待機児童数はどのくらいか、雰囲気がつかめます。

私が妊娠した当時住んでいた区は、区内の園どこでも申し込み可能でしたが、区内で管轄が複数あって、担当者は「自分の管轄外のことは知らない」といういかにもお役所的なかんじでした。私は管轄のちょうど境目に住んでいて、2地域についてそれぞれ調べるには2つの支所に出向かなければならないのでめんどくさそうだな。と思ったのを覚えてます。結局別の自治体に引っ越しましたが、こういう自治体もあるので早めに確認したほうが無難です。

ちなみに、役所の担当者は意外と(?)親切に教えてくれました。アポなしで直接窓口に行っても大丈夫です(たぶん)。「管轄内」のことであれば聞いたことは全て答えてくれるので、分からないことは何でも訊いちゃったほうがいいです。

 なお、源泉徴収票(パパとママ二人分)を持っていくと、保育料がどのくらいかも調べてもらえます(認可園の保育料は納税額で決定されるため)。職場復帰後の生活設計の参考になるかと。

 

どこに入園可能か?

自治体の認可保育園は、基本的にその自治体に在住の家庭の子供が対象です。なので、通勤途中の自治体や勤務地の自治体の保育園には原則入園できません。

※空きがあれば、居住地以外の自治体の園でも受け入れてもらえる可能性はある。また、隣接する自治体であれば可能など、自治体によって条件が異なるので要確認。なお、無認可園は居住地のしばりはない。

 

勤務地近くに入園させたい場合は、その自治体の認可園の制度を確認する、無認可園を探す、また勤務先に企業内保育所があるか調べるとよいと思います。

※私は通勤時間が片道1時間超ですが、自宅にいちばん近い園に入れてます。預ける時間は長くなりますが、子連れで大荷物(保育園の荷物は意外に多い)抱えて朝夕の満員電車に乗れる気がしないので。車通勤で送り迎えが確実にママまたはパパだけ、という場合は勤務地近くでもよいかも。

 

 

保育園てこんなとこ!

今の子育て世代の子どもの頃は専業主婦の家庭が多く、自分が幼稚園出身で保育園がどんなところか分からない。という人が多いように感じます。私もそうで、娘を入園させるにあたって保育園に一抹の不安がありました。なので、

保育園てこんなとこだよ!という情報です。 

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娘の保育園について。
  • 公立認可保育所(地方中核都市)
  • 定員130名
  • 産休明け〜就学前対象
  • 創立40年くらい(歴史がある方)

というごく一般的な園だと思いますので、参考に。

 

年齢別クラスがある 

「保育園てクラスがあるの?」とよく驚かれるので、異年齢児がみんな集められてるイメージなのかな?

病院や企業に併設の従業員向けの園は、全員一緒保育のところもあるようですが、自治体の認可保育園は、基本的には学校と同じ「4月1日時点の満年齢」で年齢別クラス分けされます。娘は2016年4月1日時点で1歳だったので、2016年度中は誕生日がきて2歳になっても1歳児クラス。

とはいえ低年齢ほど成長の差が大きいので、早生まれの子や成長がゆっくりの子は下のクラスに入れるなどの配慮はしてくれます。

規模の小さい園だと、0〜2歳児、3〜5歳児のような分け方のところもあります。

年齢で分ける理由は、年齢ごとに最適な遊びがあるし、年齢に合ったペースで生活習慣を身に付けさせるためと推測。あと年齢幅がある子たちが一緒にいると、体格が違い過ぎて赤ちゃんが潰されそうになる(!)し大きい子は満足に走り回れない。

朝夕の登降園時は園児が少ないので一緒の部屋に集められてますが、順次それぞれのクラスに連れて行かれるかんじです。

 

担任制 

それぞれのクラスには担任の保育士さんがいます。うちの娘のクラスは、1歳児14人に対し担任3人。あとは、担任を持たない保育士さんやパートの保育士さんが交代でヘルプに入っているようです(子供人数あたりの保育士数は国と自治体で基準を決めていて、認可園はそれに準じているはずです)。担任もシフト勤務のようで、朝番、遅番があるみたい。

保護者と担任は、連絡帳で日々やりとりします。保護者が連絡帳に子どもの睡眠時間、朝食は食べたか、うんちは出たか、体調は変わりないか、など書いて登園時に連絡帳ケースに入れておくと、担任保育士さんは『今日は〇〇しました。まるちゃん(娘)はこんなでした。』みたいな様子や、昼食をどのくらい食べたか、お昼寝はどのくらいしたか、うんちは出たか、などを書いて降園時に渡してくれます。

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↑記念すべき初トイレでおしっこの回。

 

※連絡帳でのやりとりは、うちの園の場合は2歳児クラスまで。年少クラスにもなると子どもがしゃべってくれるので、自然と様子が分かるかと。年少以上のクラスの連絡事は、ホワイトボードに書かれています。

 

あとは、降園時に「今度〇〇します」「xxを持ってきてください」など教えてもらったり、「最近まるちゃんはわざとお茶をこぼしますが家ではどうですか?」「最近家でイヤイヤがすごいですが園ではどうですか?」と子どもにまつわる対処方法の相談をしたりします。

 

保育時間は7時〜19時

これは園によって様々です。20時までとか、24時間預かりますというところもあるらしい。

基本は勤務時間+通勤時間が保育時間になります。うちは7時半から17時までお願いしています。

 

給食&おやつが出る

昼食は保育園の調理室で作った給食が、3時にはおやつが出ます(2歳児クラスまでは朝のおやつもある)。献立は、うちは公立のため役所が決定していて、市内の公立園は同じメニューです。私立の場合は独自で献立を作っています(※自治体によると思う)。

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おやつは市販のお菓子だったり手作りケーキだったりスパゲティミートソースだったり(おやつなのに!)。どうやら昼食+おやつで栄養バランスとボリュームを調整してるらしい。

昼食は、全体的に何だか節約感が感じられますが。。。公立だから税収に左右されるのか?私立園によっては食事を売りにしてるところもあるみたいで、娘を私立園の一時保育に預けたときは、ごはんがおいしかったらしく毎回完食しておかわりまでしてました。まあ今も完食してるので満足してくれてると思う。実際、保育参観で給食を試食する機会がありましたが、おいしかったです。

 

園庭がある

認可保育所の場合、国や自治体で定める児童数あたりの施設の面積基準に準じている。はず。

保育の現状 -内閣府

保育園不足でこの基準が緩和されるかもしれませんが。

基本的に、保育園にはそれぞれ園庭があり、子どもたちがのびのび外遊びを楽しめるようになってます。最近都市部にできた園の場合は、施設がビル内にあったりして園庭が屋上やベランダ部のみのところや、そもそも園庭がないところもありますが(3歳未満児までの預かりのところに多い)、そういう園では近所の公園に連れて行くなどの対応を取っています。

 

年齢別に遊びや学びの計画がある

保育園では、年齢別クラスごとに保育計画があるみたいです。

manatopi.u-can.co.jp

 私の敬愛する、てぃ先生によると、

 学生の頃は、子どもと遊ぶのが仕事の8~9割ぐらいで楽しそうな仕事だなとイメージしていたのですが、実際に新卒で働き始めて、毎日、毎週、毎月、年間の保育計画をたてて、それに沿って日々の業務や行事をこなしていくなかで、どうやらこれは思っていた仕事とちょっと違うぞ、となりました(笑)

<中略>

まず目的や狙いがあって、それを実現させるための手段として遊びがあるんです。「子どもたちにこれを身につけてほしいから、これをやる」ということを計画に落としこむのが、保育の日案であり、週案、月案、年間案なんだということを理解したときに、ああ、保育は奥が深い、保育士の仕事って面白いと思いました。

 

 この記事を読んだとき、保育士さんは本当にプロだなあ!と感激した次第。私、こんなこと考えて育児してないよ。

実際、娘の園でも月案と思われる活動計画があります。

 

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子どもの心と体の成長を促すために何をすべきか、考えて実践してるところが、保育園て教育機関だよなあと思います。

 

野菜をめっちゃ育ててる

前述の保育計画にもあるのだと思いますが、保育園は本当にいろんな野菜を育てています。

この夏、年中年長クラスの子たちはナスやトマトを自分たちで収穫し、自分たちで調理してカレーを作ったらしいです。ザ・食育。他にもジャガイモやトウモロコシも植えられていて、上手に育てるもんだなあと。

まだ小さいうちの子のクラスでも、プチトマトに水をやるまねごとをして育て、自分で収穫して食べたそうです。あと、おやつにりんごが出たときは、リンゴの皮をむくところ見たり。

今も園庭にさつまいもと思われる畑があるので、秋になったら収穫して食べるんだろうな。

 

習い事ができる

園によっては、スイミングスクールと提携して水泳教室に通わせてくれたり、リトミックをやってくれたりするところもあります。親としては一石二鳥でありがたや。うちの子の園は『どろんこと太陽はおともだち』を掲げていて、とにかく走り回るのを是とする『おさるのがっこう』状態なので習い事はないですが。モンテッソーリ教育を標榜していたり、私立園は特色あるところが多いです。私の同僚が預けていた園は、公立でも英語の授業があったらしいので、自治体によるのね。

 

イベントがある

年間を通していろんなイベントがあります。

  • 保護者参観(園での生活を保護者が見学。授業参観みたいなやつ)
  • 懇談会(担任の先生と保護者が、園での子供の様子を話し合う)
  • 夏祭り(人形劇や年長クラスの出し物、模擬店など)
  • 運動会
  • 発表会 
  • 小学校や老人会との交流
  • 遠足

 

保護者会がある

いわゆるPTAみたいな組織です(小規模園だとない場合もある)。

各クラスの保護者から役員を選出し、園と連携して行事や園の整備を行います。園に直接言いにくいことも保護者会を通じて伝えることもできるとか、会社の組合みたい。

うちの子の園の保護者会は活気があって、くじ引きで仕方なく、ではなくやりたくて自ら進んでやっている人ばかりのようで、なんか、デキるキャリアウーマンの集団ってかんじです(ちなみにママばかりでパパはいません)。仕事しながら保護者会活動もって、バイタリティあるなあ。きょうだいで預けている保育園歴がない人が多いようなので、第一子を預け始めたばかりの私はしばらく様子見しようと思ってます。。

 

保護者の負担度

保育園の用事が多いと、仕事してるのに負担にならないか?と心配なこともあるかと。

これは園によってさまざまだと思います。私の上司が預けていた園は「仕事してるから子ども預けてるって分かってますか?って聞きたくなる。」ぐらい、行事ごとに保護者に参加、作業要請が来るらしい。

うちの子の園は、「そうでもないな。」という印象です。保護者参観や運動会などのイベントは大体が土曜日開催なので年休取る必要もなく(土曜出社の人はつらいでしょうね。。)、年に2回ほど園庭整備(園庭の木を切ったり砂場を整備したり)も任意なので強制力はない。年中年長クラスになったらイベントも増えるのでいろいろと雑事が発生するのかもしれませんが、今のところ負担感はないです。

 

 

「手作り推奨」度

幼稚園だと、子どもの持ち物は「ママの手作りで」っていうイメージがありますが。手提げカバンとか、キルト買ってきて縫わなきゃならないっていう、そこはかとないプレッシャーが。保育園はどうか。
これも園によると思いますが、うちの場合は皆無です。
持ち物は、衣類、手拭きタオル、おしぼりなどですが、カバン含めて全て既製品で済ませてます。
100均のタオルに吊り下げ用ゴムひもは付けましたが。それだけ。
手作りするような持ち物がないのかな。
唯一手作りは、月1回のお弁当ですかね。まあ月1回なので、そんなに負担はないです。前日は早起きするために気合が要るけど。

 

日々の保護者の負担度

保育園に通わせるにあたって、毎日ママがやることは、

  • 持ち物の準備(衣類、おむつ、手拭きタオルなど)
  • 連絡帳記入
  • 洗濯(保育園は1日3回ぐらい着替えさせる&どろんこになるので、意外と洗濯量が多い)
  • おむつの処理(布おむつなので。紙なら捨てるだけでOK)
  • お昼寝布団を干す&シーツの洗濯(週末のみ)

それなりに時間は掛かりますが、慣れたら大したことないです。

 

 

保育園の一日のスケジュール

※1歳児クラスの場合

 連絡帳や保育士さんの話、送り迎え時の様子からの類推

 

07:00~09:00:順次登園(絵本、ブロック遊びなど)

09:00~09:30:おやつ

09:30~11:00:遊び(外遊び、音楽でダンスなど)

11:00~12:00:昼食

12:00~15:00:お昼寝

15:00~15:30:おやつ

16:00~19:00:順次降園(音楽でダンス、手遊び、絵本など)

 

保育園に入れるのは「かわいそう」? 保育園はメリットしかない!

子供を保育園に入れるのは、「かわいそう」?

幼稚園に入れるのは、「かわいそう」?

小学校に入れるのは、「かわいそう」?

 

幼稚園に入れるのが「かわいそう」と言う人はあまりいないと思います。お友だちと遊べる年齢だから、とか、集団生活を通して社会性を身につけるのに有効、とか、幼児教育は子供の成長に必要だから、とか。

小学校に入れるのが「かわいそう」と言う人はほぼいないと思います。欧米のようなホームスクールを選択するなら別ですが、子供を家に閉じ込めて学校に通わせないのは「教育を受けさせる義務」を果たしてません。

  

なのに、保育園に入れるのは「かわいそう」と言う人、結構います。私も以前はそう思ってました。妊娠が分かった時、復帰するつもりで育休を申請しましたが、自分が専業主婦の母に育てられ幼稚園出身だったので、保育園がどんなところか分からなかったし、家でママと過ごす方が子供のため。という思いもあって、「絶対に復帰する!」と断言できる程決心できていた訳ではありません。仕事と育児の両立ができるか不安だったし。そもそも産む前は子育てなんて未知の世界過ぎて、産む前に産んだ後のことを決めるなんて無理。自分や我が子がどういう状況になるか想像つきませんから。

 

で、産んでみて、どういう状況になったかというと、私は「保育園に入れた方が、子どものためにも私のためにもなる」という結論に至りました。

 

遊びの幅が広がる

赤ちゃんもハイハイし出すと、ガラガラや赤ちゃん体操で喜んでくれた時期は去り、自分で行きたいところにどんどん移動し、舐めたり振ってみたり覗いてみたり。歩き出すと、さらに好奇心旺盛に動き回ります。いろんなことに興味を持ち始めた赤ちゃんには、様々な刺激を与えた方がより豊かに育つはず。いろんな遊びをさせるのが楽しくなります。しかし一方で、毎日ネタを探すのがなかなか大変。

 

保育園での遊び(1歳児クラスの例)は、

  • お絵かき(ペン、クレヨン、絵の具)
  • アスレチック(マットレスの山を登るなど)
  • 感触遊び(片栗粉、絵の具などを触る)
  • どろんこ遊び
  • 砂場遊び
  • 水遊び
  • 真似っこ(うさぎ、カエル、亀になったつもりで動き回る)
  • 音楽に合わせて踊る 

 

などなど。

その他にも、毎月劇やおはなし会などのイベントがあったり、絵の具で手形や足型を取ってちょうちょやトンボを作ったりしてくれます。

 

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保育士さん達のアイデアと実行力には本当に頭が下がります。

同じことを、毎日ママひとりでできるか。かなり難しいと思います。砂場はともかく、どろんこや感触遊びをさせるのは勇気がいるよ。準備も片付けも大変。

公園や児童館に毎日連れて行くのも大変です。家事や買い物や自分の用事もあるし、出掛ける準備に時間が掛かる(30分は確実に掛かる)ので億劫になって、「毎日テレビを見て過ごしてる」というママも多いです。仕方ないことだと思います。人によると思いますが、毎日あれこれ子どもを遊ばせるのは、一日中全力疾走なかんじで疲れが溜まってくるのです。

 

 1人で育てるのは、常に人手不足

 専業主婦は家事と育児だけだからラク、に見えますが、私は仕事復帰した今より育休中の方が忙しかったなあという印象です。個人的には、1人で赤ちゃん1人を育てるのは、常に人手不足。分担してくれるシッターさんか祖父母がいないと、必ず赤ちゃんをほったらかしの時間が出てきます。わんわん泣かれても、アンタの食事の準備してんねん。と思いつつ、「ちょっと待ってて」と言って放置。テレビを見せていればまとまった時間が取れますが、そう長々と見せ続けるのも気が引けるし。心痛む時間が毎日必ずあります。

保育園では、食事やおやつは調理師さんが作ってくれるので、子ども達を待たせることはありません。遊び→ごはん→お昼寝→遊び と、合間に家事が入ることはない。もちろん、保育士さんも子ども1人に掛かりきりという訳にはいかないので、「ちょっと待ってて」は常にあるはずだけど、その間子どもはひとりぼっちではなく、お友だちも一緒なので、その辺にあるおもちゃで遊んで待っていられるのではと推測。実際保育園でどうか分かりませんが、少なくとも「ひとりぼっちで待つ」ことがないのは大きいと思います。
 

 子どもは集団生活で成長する

水遊びや砂遊びは家庭保育でもやらせてあげられますが、基本的に子どもとママと2人きりで遊ぶことになります。きょうだいがたくさんいたり、近所に子どもが多い、児童館や幼児教室に通う、ママサークルで遊ぶなど、工夫しないと集団で遊ぶことが難しいです。それも、毎日のようにやるのは結構忙しい。私は家にいるより外出したいタイプだったので、育休中は毎日児童館やデパートのキッズコーナー、リトミックなど連れて歩いていましたが、家事して出掛ける準備して、とバタバタ。

保育園なら毎日集団生活。1歳を過ぎると他の子と遊ぶ姿も見られます。一緒に共同作業、とまでいかなくても、おもちゃの受け渡しや奪い合い、他の子の真似っこなど、関わることで沢山のことを吸収できます。遊びの方法や食事の仕方がお友だちは自分と違うなあ。と日々学んでいる。はず。実際、娘はお友だちが自分で着替えたりスプーンを使っているのをじっとみて、「自分もやってみよう」としてるらしく、保育園に入れてからみるみる成長しました。

 

 お友だちがいた方が楽しい

遊びも、お友だちと一緒の方が楽しいと思います。保育園では、好きなおもちゃを好きなだけ使うことはできませんが、歌もみんなで歌って踊る方が楽しいでしょうし、お散歩するのもみんなで歩く方がいろんな発見ができそうです。

 

そもそも、子どもはみんなで育てるべき

これが、保育園に入れた一番の理由。

うちみたいな、毎日完全ママとだけ生活って、子どものためにならない。と思ったんです。祖父母と同居または行き来が多い場合は良いかもしれませんが、24時間ママと2人きりって、人間の生活としてかなり特殊な環境ではないですか?

個人差はあると思いますが、一日中赤ちゃんと一緒って、私は息が詰まります。この気分は実際やってみないと分からない。赤ちゃんと遊ぶのは楽しいし可愛いけど、たまには息抜きしたいし、自分の時間も欲しい。赤ちゃんはママが家事などで自分だけのものにならなくてストレスで泣く。ママもストレスでイライラ。な雰囲気が家の中に漂うのは良くない。

たくさんの人にお世話になって可愛がられた方が、子どもの世界が広がると思ったんです。

 

ママ1人で子育てするのは「特殊」

そもそも、専業主婦が家で1人で子育てするのが「普通」って、戦後からたかが数十年の時代のモデルです。それ以前は祖父母や親類や近所の人たち、みんなで育てていた。とよく聞くし、90代の私の祖母は、幼い妹を背負って学校に通ったらしい。『となりのトトロ』に、メイちゃんがサツキの学校に行き一緒に授業を受けるシーンがありますが、今では考えられないけどそれが「普通」だったんです。

 

保育園は「かわいそう」ではない

保育園に入れるのは「かわいそう」と言うのは、今の祖父母世代が多い。今の祖父母世代は、専業主婦が家事育児を一手に担う家庭が「普通」の時代で、私の母もそうでした。自分のしてきたことがベストと思ってるので、「保育園に入れるなんてかわいそう。3歳まではお母さんと一緒がいいわよ。」と簡単に言い、働くママはがーん!とすごーーく落ち込みます。

朝預ける時に泣かれて「ごめんね」と罪悪感抱えつつ急いで会社に行き、毎日早くに退社するのを「すみません」と謝り、子どもの発熱で休むのを「すみません」と謝り、熱ないなら多少体調悪いぐらいでも園に預けることを「なんて薄情な母だ」とへこみ、帰宅してからは十分に遊んであげる時間も取れずに早く食べさせて早く寝かせなきゃと焦り、家事育児で自分の時間も取れず毎日バタバタで、こんなに頑張ってこの薄給って貴重な幼少期の子どもを預けて働く意味あんのかと悩み(私のことです)、保育園に通わせるのは子どものためになる。と信じていても常に揺れているお母さん達を突き落とす「保育園に入れるなんてかわいそう」は簡単に言わないであげて欲しいだよ。

 

 

保育園に入れるのは、メリットしかないと思ってます。けど、家庭で育ててるママ達を否定する訳では決してありません。私は育休を通常より長く取っていて「もう働いてる人もいるのに、私は家にいてラクしてる」とよく落ち込んでたので、専業主婦のママ達から漂う「申し訳なさ感」も分かってるつもりです。

ただ、保育園はこんな良いことがある!と伝えることで、保育園に入れるのを「かわいそう」とどこか罪悪感を持ちながら今働いてる、または働く予定のママの気持ちが、少しでも軽くなったらいいなと思うだけです。

 

 

 

保育園は教育機関

保育園の義務教育化の提言もありましたが、

 

保育園義務教育化

保育園義務教育化

 

 

保育園は、ただ子どもを集めておく場所ではありません。教育機関です。保育士さんは、ただ子どもと遊んでるだけの人ではありません。子どもの心と体の成長を促すプログラムを計画立てて実行するプロです。乳幼児期の発達という重要な責務を、ママ1人に担わせるのは無理がある。

保育園に入れたくても入れられない人もたーくさんいると思います。保育園自体が少ないし、様々な事情で仕事に就きたくても就けないお母さんはいっぱいいる。私はたまたま育休制度がある会社にいて、会社の理解があるから働けて、保育園に入れることができてます。運が良かっただけ。

ママが働いてなくても、ママが望めばふつうに保育園に入れられるようになったらいいなと思います。

 

 

 

他のお母さんはもっとやっている

娘、昨日2歳2ヶ月になりました☆

今週初めて保育園のトイレでおしっこが出たと保育士さんに聞いて、小躍りしちゃった母です。1歳過ぎから布おむつにし、おまるや補助便座に連れて行き、やっとです。保育士さんのプロっぷりに魅せられました。次の日も3回もトイレでできたらしく、快調であります。降園時に私が「トイレいこっか?」と連れて行ってみたところ、自分で便座に座って「ちー」と言いながら本当にちーと難なく出たのでびっくり感激!しかし家のトイレでは出ないのです。保育園の何でも子供仕様な大きさ、高さのトイレと勝手が違うらしい(そういえば、家って何でも大人仕様よね)。気長にですね。

 

パパは1回おむつ替えたら「イクメン」になれる

さて、表題の件。

パパは1回でもおむつ替えたら「イクメンですね!」と言われます。ママは10000回替えても、やって当たり前です。何ででしょうか。

平日は育児と仕事と家事とこなし、娘が「ママしかダメ人間」なこともあって休日も育児も家事も私って、私はいつ休めるの?!(http://hitori-ikuji.hatenablog.com/entry/2016/09/06/ママしかダメ人間 参照)とイライラしてたら、ダンナ様とケンカになりました。で、言われたのがこのセリフ。

 

他のお母さんはもっとやっている

言われてみて、確かにそうだなと。腑に落ちたというか、納得しました。

仕事と言っても時短勤務です。フルタイムの人や、時短でも業務量がフルと変わらない人もいる中で、有り難いことに私の職場は理解があり、時短中は納期の緩いサポート的な業務にしてもらってます。朝遅刻しても、フレックスなので後ろ倒しすれば問題ないとも言ってもらってます。大した仕事ではありません。なので大したお給料ではありません。

家事も洗濯と朝夕食作りのみ。主人の朝食は用意しません(朝早くから食べられないからと言われてる)。主人の夕食はチンして食べられるように置いておき、私は娘と9時就寝。主人が帰宅しても起きません。掃除はルンバにしてもらってます。こう書くと鬼嫁に見えてきたぞ。

他のお母さんはもっとちゃんと掃除してるのかもしれないし、ご主人のお弁当を用意してるかもしれないし、ご主人が帰宅してからちゃんと食事の用意をしてるのかもしれないし、もっとちゃんとした食事を作ってるのかもしれないし、そう思って保育園の送り迎えしてるお母さん達を見たら、みんな私よりバリバリ働いて私より給料高いように見えてきたぞ。

 

私は恵まれている

今の生活が誰のおかげで成り立っているのか。私が働かないと生活できない訳ではありません。私が働きたいから、働いてます。ダンナ様が無職な訳でも、浪費家な訳でもありません。恵まれた環境なのに、ダンナ様がおむつ替えないぐらいでイライラしてはいけません。

「そんなに育児が嫌なのか?」嫌な訳ではありません。少し休みたいから「分担」して欲しかったけど、休みたい程の激務してないことに気付きました。「悔しかったら同じ給料稼いでみろ」と言われたので、同じ水準稼ぐまで文句は言わないことにしました。

 

「お母さんだから」

 パパは1回でもおむつ替えたら「イクメンですね!」と言われます。ママは10000回替えても、やって当たり前です。娘の保育園の保護者会役員は全員ママです。パパは皆無です。

何で?お母さんだからです。世の中そうなってます。他のお母さんはそんなこと疑問にも思わず当たり前にやっているのかもしれませんが、私はこれからも何で?と問い続けると思います。でも、何で?と思ってイライラして、家庭内不和になって迷惑なのは娘です。

 

「ひとり育児」を標榜しながら、育児歴2年にして、やっとこの境地に達することができました。またイライラ復活しないように、時折このページを見て戒めることで忘れないようにしようと思う次第です。